アイリッシュウイスキー

原産国は?

世界の5大ウイスキーの1つなのに、バーボンやスコッチは知っていても意外と知られていないのがアイリッシュウイスキー。

原産国はアイルランド。

アイルランドって、どこにあるかわかりますか?

イギリス(グレートブリテン島)の左にある小さな島国(アイルランド島)。

大きさは北海道くらいで、人口は464万人。(北海道は537万人)

位置はこちらになります。

 

イギリス領なの?

かつてアイルランドはイギリス領となっていました。

しかし1916年「イースター蜂起」と呼ばれる7日間に渡る武装蜂起をきっかけに、独立を果たしました。

2016年がちょうど100周年にあたります

北アイルランドは、今もイギリス領となっています。

 

アイルランドには妖精がいるの?

アイルランドに古くから住んでいるケルト民族には、自然の中に霊的な魂が存在すると考える文化があり、ケルトの人々が語り継いだ伝説の中には、人と妖精が一緒に登場しています。

今でも「いて当たり前」と、存在を信じている人は少なくないそうです。

 

ウイスキーのルーツはアイルランド?

5~6世紀に地中海地方でキリスト教を学んだアイルランドの修道士が蒸溜技術を持ち帰り、後にスコットランドへ伝えたというのが定説になっています。

文献が残っていないため、どこが一番古いのかはっきりとはわかっていませんが、アイルランドで古くからウシュク・ベーハー(ゲール語、生命の水)が飲まれていたのは間違いありません。

時代を経るに従い、ウスケボー  → ウイスカ  →  ウイスキー と転化し、今日のWhisky・Whiskeyになったといわれています。

 

ウイスキーの原型を生み出したのはケルト人?

アングロサクソンやヴァイキングが来る前からこの島に住んでいたのが古代民族のケルト人。

ゲール語を使っていたゲール族とはケルト族のうち、海を渡ってアイルランドからスコットランド地方へ移住した一部族。

この末裔が現在のスコットランド人やアイルランド人と言われています。

ウシュク・ベーハーはケルト人が生み出したお酒だそうです。

 

 

アイリッシュウイスキー全盛時代

今から100年くらい前までは、アイリッシュウイスキーの評価はスコッチより上で、ウイスキー市場のシェアのうち六割をアイリッシュが占めていたそうです。

ところが20世紀にはいると、急速に衰退。

主な原因としては、イギリスに市場から締め出されたこと、アイルランド国内での禁酒運動、アメリカの禁酒法とその後のアメリカ市場の将来を読み間違えたことなどが挙げられます。

1950年代には100を超えていた蒸留所も閉鎖が相次ぎ、一時はたったの3箇所まで減りました。

しかし近年、世界的なウイスキーブームが起きて、アイリッシュウイスキーに再び注目が浴びるように。

輸出量も増加しており、復活への動きがめざましくなっています。

ここ3〜4年の間に新しい蒸留所が次々と誕生し、今では40もの数に増えています

 

スコッチウイスキーとの違い

  • 単式蒸留は3回行うのが基本
  • ポットスチルウイスキーには未発芽麦芽も使用
  • ピートはほとんど使用しない

 

アイリッシュウイスキーはピートをほとんど使用しないので、スコッチウイスキーのような独特な強い香りはなく、香ばしくてまろやかな香りが特徴です。

甘くて飲みやすいので、ウイスキー入門のお酒としてもおすすめです。

 

≪当店でお楽しみいただけるアイリッシュウイスキー≫

● ブッシュミルズ10年  800円(税別)
● ブッシュミルズ16年 1,000円(税別)
● ブラックブッシュ 800円(税別)
● ジェムソン    600円(税別)
● タラモアデュー  600円(税別)
● カネマラ     800円(税別)
● アイリッシュマン 800円(税別)