カクテルの技法

カクテルの4大技法

1.ビルド・・・・特別な器具を使わないで、直接グラスで材料を混ぜ合わせて作ります。

2.ステア・・・・ミキシンググラス、バースプーン、ストレーナーを使用します。
シェイクしなくてもよく混ざる材料やシェイクによって濁ってしまう場合などに使われる技法で材料本来の持ち味が保てます。

3.シェイク・・・シェイカーを使い、材料を素早く混ぜ合わせ、冷やします。
空気が混ざり合うことで口当たりがまろやかになります。
アルコール度数の高いカクテルや、材料が混ざりにくいクリーム系のカクテルなどに使われる技法です。

4.ブレンド・・・ミキサーを使って混ぜ合わせます。
フルーツを使う時や、ジェラートタイプの時に使用します。

シェーカーの振り方

シェークとは、シェーカーを使って材料を混ぜ合わせてつくるカクテルの技法です。シェーカーを使うことで材料が混ぜ合わされ、冷やされます。空気が混ざり合うことで口当たりがまろやかになります。アルコール度数の高いカクテルや、材料が混ざりにくいクリーム系のカクテルなどによく使われる技法です。

<シェーカーの各部の名称>
3つの部分に分かれ、置いた時の下の部分を『ボディ』、中間の部分を『ストレーナー』、最上部を『トップ』と言います。

<シェーカーの持ち方> (右利きの場合)
左手
親指 = ストレーナーの湾曲部を持つ。
中指と薬指 指先 = ボディの底をしっかり押さえる。
人指し指と小指  = ボディをはさむように添えるだけ。

右手
親指    = トップをしっかり押さえる。
人指し指  =  ストレーナーの湾曲部を軽く持つ。
中指    = ボディを軽く持つ。
薬指と小指  =  ボディをはさむように持つ。

<シェーカーの振り方>
1. 利き腕と反対側の肩の前にシェーカーを構える。
2. その構えた場所を基点として、斜め上に押し出す。
3. 元の位置にシェーカーを引く。
4. 次に斜め下に押し出し元の位置にシェーカーを引き戻す。

この1から4の動作を繰り返す。
振るポイントは、徐々にスピードを上げ、なめらかに流れるように、手首のスナップを利かせてリズミカルに振ることです。
トップの親指で感じる温度と、白っぽく霜降り状態になっていくボディの様子で、振り終わりの時を判断します。

クリームや砂糖、卵などの副材料を使う場合は、溶けづらいので、前述よりも力強く回数も多めに振ります。

シェークが終わったら、トップをはずし、右手の人差指をストレーナーにあて、ストレーナーが外れないようにしながら、グラスに注ぎます。このとき、最後の一滴までカクテルを注ぎます。

使い終わったシェーカーは、よく水洗いをしましょう。脂肪分の多い材料や、香りの強いリキュールなどを使ったときは、中性洗剤とお湯を使って、匂いが残らないように心がけましょう。